Artist Gan
「金魚の由来」
1700年ほど前に、中国の野生のフナの仲間から突然変異で現れた、体色の赤いヒブナが始まりとされています。
その後、皇帝に献上されました。
宮殿にて過ごした赤い魚は、永い歴史を経て西暦1502年、日本へ・・・
また、ヨーロッパの諸国、世界中の国へと金魚として広がったそうです。
硝子と言う素材が無い時代は、陶製の器で、上から鑑賞してました。
そのことから、上見金魚とも言われていたそうです。
「和金絵師GANの金魚」
GANの金魚もまた、上から斜めから見た金魚をベースとしています。
GANの金魚が生れ落ちたきっかけは、世界遺産の地、熊野古道の七里御浜で採取される表面がガラス質の石に魅せられたことから始まります。
全国でも珍しく地元の主婦が国の認可を受けて丸く美しい形をした石を拾う「ひらいこさん」と呼ばれる方が存在し、その石が皇居や神社・仏閣の敷石や、州浜と呼ばれる日本庭園の池に欠かせないものであると言うこと。
とても貴重な素材に魅せられました。
後に、「和の金魚」を表現することになるGANにとって何かの暗示であったと感じます。
その後は、郷土の宝物を再発見することとなったGANは、熊野市教育委員会に申し出て三年間に亘り、石に金魚と言う活動に身を置きました。
GANの金魚の特徴は、何かを見て描く絵画では無く、事前構図も無く無意識で描くこと。形に捕らわれ無い創作金魚であること。限りなくデフォルメ(簡素化)された描画であることから、ストレスの無い作画であることがあげられます。
そして、さらに残された線に、GANの願いや思いを籠める。
「未来に向けて、世界に飛び出したGANの金魚」
唯一無二として、生れ落ちたGANの金魚は、広く角界の方からも愛されています。
完全オリジナルな世界感です。
今、GANの金魚は、様々な方のサポートを受けながら確実に進化しています。
2023’に向けて「宇宙金魚」商標登録も受けて、皆さまの癒しとしての役目を、担うことを希望しています。
和金絵師GAN 岩田 拝
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